トランプ氏、イラン戦争巡り英仏を批判 燃料不足の国々にホルムズ原油を「ただ取れ」と発言
トランプ大統領は、1340人以上が死亡したイランへの攻撃で同盟国が米国への支援を怠っていると非難し、今後の紛争では米国は「彼らのために立ち上がらない」と警告しました。
トランプ大統領は、イランをめぐる戦争で英国とフランスを批判し、燃料が不足している国々に対し、ホルムズ海峡の原油を「奪えばいい」と述べました。 / AP
トランプ大統領は、米国とイスラエルによるイランへの共同攻撃に英国が関与を拒否したと非難するとともに、イスラエルに向かう軍事支援機の領空通過を拒否したフランスを「非常に非協力的だった」と批判しました。
トランプ氏は火曜日、自身のソーシャルメディアに、ホルムズ海峡の閉鎖により「航空燃料を入手できない」英国などに対し、米国から調達するとともに、「遅ればせながら勇気を奮い起こし、海峡に行って、ただ奪い取れ」と投稿しました。
また、これらの国々がイランとの戦争で米国を支援しなかったとして、「自らのために戦うことを学ばなければならない。米国がもはや助けることはない」と述べました。
その上で、「イランは事実上壊滅した。難しい部分は終わった。自らの石油を手に入れろ」と付け加えました。
トランプ氏は別の投稿で、2月28日に米国とイスラエルがイランへの空爆を実施し、ハメネイ最高指導者が死亡した際、フランスの対応を「非常に非協力的だった」と非難しました。
「フランスは、軍事支援物資を積んだイスラエル向けの航空機の領空通過を認めなかった。米国は忘れない」と述べました。
これまでのところ、米国とイスラエルによるイランへの空爆で1340人以上が死亡しています。
イランは報復措置として、イスラエルやヨルダン、イラク、さらに米軍関連施設が所在する湾岸諸国に対し、ドローンやミサイルによる攻撃を仕掛けています。これにより死傷者やインフラ被害が生じる一方、世界市場や航空網にも波及効果が出ています。