トルコのフィダン外相、米国代表バラック氏とシリア―テロ組織YPG間の停戦について協議
この協議は、ワシントンが、シリア北東部を再び中央政府の統制下に戻すことを目的とした、新たに発表された停戦および統合合意に対し、支持の姿勢を示している時期に行われました。
トルコ共和国のハカン・フィダン外相は20日の火曜日、トルコ駐在のアメリカ大使兼シリア特別代表を務めるトム・バラック氏と会談しました。
会談に関する写真は、トルコ外務省によってアメリカ拠点のソーシャルメディア・プラットフォームXに投稿され、投稿には会談内容に関する具体的な説明は含まれていませんでした。
一方、バラック氏もこの投稿を引用し、「本日、ハカン・フィダン外相との協議を続けている」と述べました。
アメリカは先週の日曜日、シリア政府とYPGの間で合意された新たな停戦および統合合意を歓迎すると発表していました。バラック氏はXへの投稿で、「この合意と停戦は、極めて重要な転換点を示すものだ」と述べています。
またバラック氏は、シリアのアフマド・アル=シャラ大統領が、クルド人はシリアの不可分の一部であると確認したことに言及し、「アメリカは、テロ組織ダーイシュとの戦いにおける歴史的なパートナーが、円滑に統合されることを心待ちにしている」と述べました。
さらに、「包括的な統合合意の詳細を最終的に詰めるための困難な作業が、これから始まる。アメリカは、そのすべての段階において強力に支援していく」との見解が示されました。
アフマド・アル=シャラ大統領は19日の日曜日、シリア北東部において国家権力を再び確立することを目的とした、シリア政府とテロ組織YPGの間の包括的な停戦および完全統合合意を発表していました。
シリア・アラブ通信(SANA)によると、公表された合意条件には、政府軍とテロ組織YPGの間で、すべての戦線および接触線において、即時かつ全面的な停戦を実施することが盛り込まれています。
この合意は、テロ組織YPGに属するすべての軍事部隊が、再配置の準備としてユーフラテス川以東の地域へ撤退するのと同時に、発効する予定とされています。