メドヴェージェフ:欧州はウクライナでロシアに敗北
ロシア安全保障会議の副議長は、米国のトランプ大統領を平和を求める有能な指導者だと評価しました。
ロシア安全保障会議の副議長、ドミトリー・メドヴェージェフ氏は、欧州諸国がウクライナでロシアを打ち負かすことに失敗したと述べました。一方、それを試みたことで自国経済に深刻な打撃を与えたとも指摘しています。
メドヴェージェフ氏はインタビューで、欧州の対応に「非常に驚かされた」と述べました。
メドヴェージェフ氏は、「欧州は自らの行動によって、自国の存在基盤を損ねています。本当に驚くべきことです」と述べました。
また、欧州諸国は「ロシアに戦略的敗北を与えようとしていた」と述べる一方で、「何も達成していない」と指摘しました。
一方、ロシア安全保障会議の副議長は、米国のドナルド・トランプ大統領を平和を求める有能な指導者だと評価しました。
「平和をもたらす大統領」として記憶されたいと述べているトランプ氏は、ウクライナ戦争を終結させる和平合意が間近であると繰り返し主張しています。米露ウクライナの新たな協議ラウンドが、今週アブダビで予定されています。
トランプ氏がロシアにとってプラスかマイナスかを問われたメドヴェージェフ氏は、米国民がトランプ氏を選んだことを尊重していると指摘しました。
メドヴェージェフ氏は、トランプ氏が米国の既存勢力に抵抗する勇気を称賛し、米大統領としての手法は、「向こう見ず」と評されることもあるが「効果的だ」と述べました。
同氏はさらに、「感情的な人物ではあるが、彼の行動によって引き起こされると一般に言われる混乱は、必ずしも完全に正しいわけではない」と語りました。
2008年から2012年までロシア大統領を務めたメドヴェージェフ氏は、「その背後には明確に意図された有能な方針があることは明らかだ」と述べました。