バンス副大統領、米・イラン交渉の開始に向けパキスタンに到着

2011年以来初となる米副大統領のパキスタン訪問は、中東停戦交渉の推進に向けた取り組みと同時進行で行われます。

By
バンス米副大統領、イスラマバード到着後にムニール参謀長とダル外相と並んで歩く様子。2026年4月11日。 / AP

政府筋がアナドル通信に明らかにしたところによると、ジェイディー・バンス副大統領率いる代表団を乗せた米空軍のエアフォース・ツーが土曜日、2週間の停戦が続く中、中東紛争終結に向けたイランとの重要な交渉のためパキスタンの首都イスラマバードに到着しました。

さらに米代表団のメンバーと報道陣を乗せた2機が、首都イスラマバードに隣接するラワルピンディのヌール・カーン空軍基地に着陸したと同筋は付け加えました。

米代表団にはスティーブ・ウィトコフ特使やトランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏も含まれています。

米副大統領のパキスタン訪問は2011年以来初めてとなります。

イラン代表団は土曜日早朝、モハンマド・バゲル・ガリバフ国会議長を団長に、アリ・バゲリ・カニ外務大臣や国家安全保障会議副書記らを加えた構成でイスラマバードに到着しました。

イスラマバード会談

パキスタンは「イスラマバード会談」と名付けられたこの歴史的交渉を主催しており、直接・間接両形式で行われる見通しです。

パキスタンが仲介するこの会談は、厳重な警備が敷かれた首都の非公開の場所で行われており、パキスタン当局者によると「数日間」にわたって継続される可能性があります。

シャバズ・シャリフ首相が「恒久的停戦実現に向けた正念場」と位置づけるこの会談で、パキスタンはイスハク・ダル外相が代表を務めます。

政府高官がアナドル通信に明らかにしたところによると、両代表団はシャリフ首相とも個別に会談する予定です。