大晦日にスイスのバーで発生した火災、若手ゴルファーがイタリア人初の犠牲者に

スイス当局は、火災で約40人が死亡し、110人以上が負傷したと明らかにしましたが、遺体の損傷が激しいことから、身元確認や死者数の確定には時間を要するとしています。

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イタリアの駐スイス大使は先に、イタリア人6人が行方不明で、13人が負傷して入院していると明らかにしました。 / Reuters

スイスのスキーリゾート、クランモンタナで大晦日に発生したバー火災を受け、ドバイ在住のイタリア人で16歳の国際大会出場ゴルファー、エマヌエーレ・ガレッピーニ選手が、イタリア人として最初に身元が確認された犠牲者となる可能性があるとして、金曜日に公表されました。

イタリアゴルフ連盟は声明で、「情熱と真の価値観を胸に競技に臨んでいた若きアスリート、エマヌエーレ・ガレッピーニ選手の死を悼みます」と表明しました。

スイス当局によると、火災で約40人が死亡し、110人以上が負傷しました。火災は日付が変わった直後、バー「ル・コンステラシオン」で発生し、当局は大規模な緊急対応を取りました。数十台の救急車やヘリコプターが出動し、負傷者はスイス各地の病院のほか、専門的な熱傷治療施設を含む国外の医療機関にも搬送されました。

当局は、事件をめぐり刑事捜査を進めています。

当局は、多くの遺体が激しく焼損していることから、犠牲者の身元公表や最終的な死者数の確定には時間がかかるとの見方を示しました。

イタリアの駐スイス大使は先に、イタリア人6人が行方不明となっており、13人が負傷して入院し、治療を受けていると明らかにしました。

ガレッピーニ選手は家族とともにクランモンタナを訪れていました。イタリアメディアによると、同選手は友人2人とともにバー「コンステラシオン」を訪れていましたが、友人2人は火災から逃れ、近隣の病院に搬送されたということです。