イラン、中国、ロシアが米国との緊張高まる中、合同海軍演習を実施へ

今回の演習は、最近数週間にわたりテヘランとワシントンの緊張が激化する中で実施されます。

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2024年3月12日、オマーン湾で行われたロシア、中国、イランによる国際海軍演習「海上安全保障ベルト2024」に参加する各国の軍艦です。 / Reuters

イランのメディアは土曜日、米国との緊張が高まる中、イランが2月中旬に北部インド洋海域で中国およびロシアと合同海軍演習を実施する計画だと報じました。

準国営のタスニム通信によると、「海上安全保障ベルト」と呼ばれる今回の合同演習は8回目となり、3か国の海軍部隊が参加するということです。

同通信は、演習にはイランの正規海軍およびイスラム革命防衛隊(IRGC)の海軍部隊に加え、中国とロシアの海軍部隊が参加すると伝えました。

2月中旬に行われる今回の演習は、北部インド洋で実施される予定です。

タスニム通信は、「海上安全保障ベルト」と称される合同演習が、2019年にイラン海軍の主導で始まったと伝えています。

これまでに同演習は7回実施されています。

今回の演習は、ドナルド・トランプ米大統領が「大規模な艦隊」がイランに向かっていると発言し、テヘランに対して交渉の席に着くよう求めたことを背景に、ここ数週間でイランと米国の緊張が高まる中で行われます。

イラン側は、米国によるいかなる軍事行動にも「迅速かつ包括的な」反撃を行うと警告する一方、対話については「公正で均衡が取れ、強制的でない条件」が前提だとの立場を再確認しました。