トルコ国防相、ブリュッセルでNATO同僚と会談
ヤシャル・ギュレル国防相は、英国、ルーマニア、ブルガリアの同僚と会談し、NATO・ウクライナ協議会の会合にも出席しました。
32のNATO加盟国の代表が協議会に出席しました。/写真:AA
トルコ国防相ヤシャル・ギュレル氏は、ブリュッセルで開かれているNATO国防相会議に出席する中で、外交会談を行いました。
ギュレル氏は水曜日、二国間会談の一環として、英国のジョン・ヒーリー国防相と会談したと、トルコ国防省のSNS「NSosyal」で発表されました。
その後、ギュレル国防相はNATO本部で、ルーマニアのリヴィウ・イオヌト・モステアヌ国防相およびブルガリアのアタナス・ザプリャノフ国防相と三者会談を行いました。
さらにギュレル氏は、NATO国防相会議本会合の終了後、非公式形式で開かれたNATO・ウクライナ協議会の国防相レベル会合にも出席しました。
32のNATO加盟国の代表が協議会に出席し、ウクライナのデニス・シュミハル国防相も参加しました。
NATOとウクライナの関係をより高いレベルに引き上げるために設立されたNATO・ウクライナ協議会は、2023年7月にリトアニア・ヴィリニュスで開催された同盟首脳会議で初めて招集されました。
その後、ギュレル国防相はウクライナ防衛接触グループ会合にも参加し、NATOの国防相たちとキエフへの継続的な支援について議論しました。
ブリュッセル訪問中、ギュレル国防相はトルコのNATO常駐代表部およびNATO本部にあるトルコ軍代表部も訪問しました。
国防省によると、「ギュレル国防相は、トルコのNATO常駐代表バサット・オズトゥルク大使と、トルコ軍代表部長のケマル・トゥラン中将から、現在進行中の活動について説明を受けました」とのことです。