イスラエル軍、占領下のヨルダン川西岸でバラタ難民キャンプを急襲し住宅を包囲

地元筋によると、部隊はナブルス東部への侵攻中に住宅を包囲し、家財に損害を与えたとのことです。

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2026年2月1日日曜日、占領下のヨルダン川西岸のバラタ難民キャンプの市場で、軍事作戦中に陣地を取るイスラエル兵士たちの様子です。 / AP

地元筋がアナドル通信に語ったところによると、イスラエル特殊部隊は火曜日、占領下のヨルダン川西岸ナブルス東部のバラタ難民キャンプに踏み込み、住宅を包囲して内部で捜索作戦を展開しました。

同筋によると、イスラエルの潜入部隊がキャンプ内の学校地区に潜入し、軍の増援が駆けつけると周辺を封鎖したとのことです。

イスラエル軍はその後、警察犬を引き連れキャンプ内の住宅を取り囲み、家財を荒らしながら内部の捜索に乗り出したと同筋は明かしました。

同筋はさらに、イスラエル軍が住宅内に居座り、周辺での捜索作戦を続けていると伝えました。

この急襲は、2023年10月8日に始まり2年間続いたイスラエルによるガザ攻撃の開始以来、占領下のヨルダン川西岸でイスラエル軍と不法入植者がパレスチナ人への攻撃を激化させる中で敢行されました。

パレスチナ当局の公式統計によると、一連の攻撃でパレスチナ人1,125人が命を落とし、約11,700人が負傷、さらに約22,000人が拘束されています。

殺害や拘束にとどまらず、攻撃は住宅や施設の破壊・撤去、パレスチナ人の立ち退き強制、そして国際社会が占領地と認定する東エルサレムを含む占領下のヨルダン川西岸全域における不法イスラエル入植地の膨張にも及んでいます。