トルコ名物ガズィアンテプのラフマジュン、EU地理的表示登録を取得
ガズィアンテプの名物ラフマジュンは、東南トルコの都市のEU認定の名産品として、バクラヴァやピスタチオペーストに続いて加わりました。
ラフマジュンは、スパイスで味付けした肉をのせた薄い平焼きパンで、「トルコ風ピザ」とも呼ばれています。/ 写真: AA / AA
トルコ・ガズィアンテプの名物ラフマジュンは、欧州連合(EU)により地理的表示保護(PGI)として正式に登録され、同市の5つ目の指定産品となったことを、ファトマ・サヒン市長が水曜日に発表しました。
今回の登録により、東南トルコのガズィアンテプ市はEU認定の地理的表示製品を107品目擁し、トルコ国内で最も多くのEU認定品を持つ都市となりました。
ラフマジュンは、スパイスで味付けした肉をのせた薄い平焼きパンで、「トルコ風ピザ」とも呼ばれています。
サヒン市長によると、今回のEU認定は、ガズィアンテプのバクラヴァ、アラバン(トルコのガズィアンテプ県の一地区)産ニンニク、メネンジックコーヒー、アンテップ産ピスタチオペーストなど、他の地元名産品に続くものです。
「これらの登録は、伝統的な味の本物らしさを守るとともに、我々のブランド価値を世界に示し、都市の経済的価値を高めるものです」とサヒン市長は述べました。
また、市長は、イブラヒム・ユマクリ農林大臣、メフメト・ファティフ・カジュル産業技術大臣、ガズィアンテプ商品取引所、そして今回の達成に貢献したすべての関係者に感謝の意を示しました。