アメリカ軍機がイラク西部で墜落
アメリカ中央軍は、KC-135空中給油機1機がイラク上空で墜落し、もう1機は安全に着陸したと発表しました。
アメリカ軍のKC-135機がイラク西部で墜落した。 / Reuters
アメリカ軍によりますと、アメリカの空中給油機KC-135がイラク西部で墜落しました。事故に関与したもう1機の航空機は安全に着陸したということです。
中東に展開するアメリカ軍を統括するアメリカ中央軍、CENTCOMは声明で、
「航空機のうち1機がイラク西部で墜落し、もう1機は安全に着陸した。この事故は敵の攻撃や友軍の誤射によるものではない」と説明しました。
今回の事故により、KC-135は、クウェート上空で友軍の誤射により撃墜された3機のF-15戦闘機に続き、イランとの戦争開始以降に失われた少なくとも4機目のアメリカ軍機となりました。
アメリカ空軍によりますと、60年以上にわたって運用されているKC-135は通常、
パイロット、副操縦士、そして他の航空機への給油を行うブーム操作員の、合わせて3人で運用されます。
一方で、空軍の資料によりますと、任務によっては航法士が搭乗する場合もあり、最大で37人の乗客を輸送することも可能だということです。
また、戦争が始まった2月28日の直後には、クウェート軍が誤ってアメリカのF-15E戦闘機3機を撃墜しましたが、CENTCOMによりますと、乗っていた6人の乗員はいずれも脱出装置を使って無事に機体から脱出しました。
CENTCOMは当時、この事故がイランの航空機や弾道ミサイル、そして無人機による攻撃が続く中で発生したと説明していました。