ロシア、イランのブシェール原発至近への米・イスラエル攻撃を強く批判

外務省報道官のマリア・ザハロワ氏は、同攻撃が放射線被害のリスクをもたらし、中東に予測不可能な結果を招く恐れがあると警告しています。

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【資料写真】イランのブシェール原子力発電所の原子炉建屋前にはためくイランの国旗。2010年8月21日撮影。 / AP Archive

ロシアは前日のイランのブシェール原子力発電所付近への攻撃を非難し、原子炉からわずか数メートルの地点が標的にされたと指摘した上で、米国とイスラエルに対してイスラム共和国の核施設への攻撃停止を求めました。

外務省報道官のマリア・ザハロワ氏は水曜日の定例記者会見でこの見解を示しました。

「稼働中の原子炉からわずか数メートルのブシェール原発内部施設への無責任かつ全く容認しがたいミサイル攻撃を、我々は強く非難する」とザハロワ氏は述べました。

同氏は、こうした攻撃は中東に対して容認しがたい放射線リスクをもたらすものであり、予測不可能な事態を招く危険性をはらんでいると強調しました。

ブシェール原発はロシアが建設し、現在もイランの運営支援および施設拡張に関与しています。

一方、イランは火曜日、国際原子力機関(IAEA)に対し、今回の攻撃による施設への損害および人的被害はなかったと通報しました。