ローマ教皇レオ14世が、初の海外訪問としてトルコを訪問
教皇はトルコ共和国のレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談し、主要都市を訪問して宗教行事にも参加する予定です。
ローマ教皇レオ14世は、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の招きに応じ、木曜日に初の公式海外訪問としてトルコに来訪しました。トルコ到着直後、教皇は世界の平和の重要性を強調し、この訪問がその意義を改めて世界に示す機会になることを望むと述べました。
教皇は空港で、メフメト・ヌリ・エルソイ文化観光相をはじめとする政府関係者に迎えられました。今回の訪問には、ピエトロ・パロリン枢機卿やポール・リチャード・ギャラガー大司教など、バチカンの高位聖職者が同行しています。
レオ14世は、教皇の紋章があしらわれたITAエアウェイズの特別機で到着し、同行した70人以上の記者団に挨拶しました。教皇は、この訪問は非常に喜ばしいことであり、全てのキリスト教徒や世界にとって重要な訪問を長く待ち望んでいたと述べました。
トルコとレバノンでの今後の行事に触れつつ、教皇は世界中のすべての人にとって平和の重要性を強調する意向を改めて示しました。また、さらに教皇は、宗教や信仰が異なっていても、人類は深い絆で結ばれていると強調し、世界が平和のために手を携えるべきだと呼びかけました。バチカンの指導者として、国際的な平和と協調を支える取り組みに貢献したいとの意向も表明しました。
訪問は、トルコ共和国建国の父ムスタファ・ケマル・アタテュルクの霊廟での公式式典から始まりました。続いて、大統領府で正式な歓迎式典が行われ、ここでエルドアン大統領と会談します。両者は、トルコとバチカンの関係に加え、パレスチナ情勢を含む地域・国際問題について協議する予定です。
その後、アンカラの大統領図書館「ジハンヌマ・ホール」で共同記者会見を行う見通しです。この図書館は、世界で3番目に大きい図書館とされています。
金曜日は教皇がイスタンブールの聖エスプリ大聖堂でキリスト教聖職者と面会し、フランス系救貧院介護施設を訪問し、ヘリコプターでイズニクに移動して宗教儀式に臨む予定です。
土曜日はスルタンアフメト・モスク(ブルーモスク)やモル・エフレム・シリア正教会を訪問し、エキュメニカル総主教庁バルトロメオス1世と会談します。その日の締めくくりとして、フォルクスワーゲン・アリーナで大規模なミサが行われます。
訪問の最終日は、アルメニア使徒教会の大聖堂で最後のミサを執り行い、創設記念式典のためエキュメニカル総主教庁へ戻る予定です。
教皇レオ14世は、11月27日から30日にかけて、アンカラ、イスタンブール、そしてイズニクを訪問します。