テロ組織YPGが支配するSDF、シリアで統合プロセスが進む中、アレッポで攻撃を実行

シリアの国営通信によると、シリア軍部隊も県内のカステロおよびアル・シェイハン一帯で、テロ組織との衝突に入ったということです。

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カステロ戦線とアル・シェイハン戦線で衝突が報じられた。(資料写真) / AP

シリア・アラブ通信(SANA)によると、YPG主導のシリア民主軍(SDF)が、7日の水曜日、2日連続でシリア北部アレッポ市の住宅地を砲撃しました。

SDFは、テロ組織PKKのシリア支部とされるテロ組織YPGの支配下にあります。

SANAは、今回の攻撃がアレッポ北部のアル・スーリヤーン地区を標的にしたと伝えています。また、シリア軍部隊はカステロおよびアル・シェイハーンの戦線でテロ組織と交戦したとしています。

水曜日の砲撃による死傷者については、現時点で確認されていません。

今回の攻撃は、前日にSDFが市内各地で実施し、少なくとも5人が死亡、16人が負傷した一連の攻撃の翌日に行われたものです。

これを受け、シリア当局はアレッポ国際空港の発着を含むすべての航空便を一時的に停止したと発表しました。

シリア政府は3月10日、アフマド・シャラ大統領とSDFの間で、全国的な停戦を実現し、シリアの領土的一体性を確認する合意が署名されたと発表していました。

シリア大統領府によれば、この合意は、国家分断を否定し、北東部の民間および軍事機関をシリア国家に統合することを目的としていました。

しかし、SDFはこの合意に違反し、攻撃を継続しています。