トルコ、米・イスラエルによるイランへの戦争を受け北キプロスにF-16戦闘機6機と防衛システムを展開
トルコは、地域の緊張が高まり脅威が増大する中、北キプロス・トルコ共和国に戦闘機と防空システムを増強配備しました。
トルコは、北キプロス・トルコ共和国の安全保障を強化するため、北キプロスにF-16戦闘機6機を展開しました。 / AA
トルコ国防省は、北キプロス・トルコ共和国(TRNC)へのF-16戦闘機6機と防空システムの展開を確認しました。
この決定は、中東での戦争を背景に、TRNCに対する段階的な安全保障強化計画の一環です。
国防省は、今後の展開に応じて必要と判断された場合には追加措置を講じるとした上で、「我が地域における最近の情勢に鑑み」展開が行われたと述べました。
今回の発表は、地域の緊張が高まる中、トルコ系キプロス人コミュニティの安全保障を強化することを強調しました。
「さらなる展開に基づき、必要と判断された場合には追加措置を引き続き講じる」と国防省は述べました。
この決定は、継続中の米・イスラエルによるイランへの戦争と波及リスクに起因する東地中海の緊張激化に関する報告を受けたもので、最近トルコ領空への侵入を前に迎撃されたイランのミサイル発射事案もその一因となっています。
キプロス島には英国軍基地が設置されています。
1983年に樹立されトルコが唯一承認するTRNCは、1960年の保障条約に基づくアンカラの保障国としての立場のもと、長年にわたってトルコ軍を駐屯させてきました。