カーニー氏は、トルコがカナダにとって「極めて重要なパートナー」だと表明

カナダのマーク・カーニー首相は、レジェプ・タイイップ・エルドアン大統領との協議を開始したと述べ、トルコとの貿易関係を強化する機会に注目していると明らかにしました。

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カナダのカーニー首相がウッドブリッジの自動車部品メーカー、マーティンレア社を視察。 / Reuters

カナダのマーク・カーニー首相は、トルコをNATOの枠組みの中で、カナダにとって「極めて重要な同盟国だと位置づけ、特に貿易や産業分野において二国間関係を拡大する大きな可能性があると強調しました。

カーニー首相は5日の木曜日、オンタリオ州ヴォーンで開いた記者会見で、記者団に対し、「この点についていくつか改めて強調したいことがあります。第一に、トルコはNATOにおける重要なパートナーであり、世界でも極めて重要で、時に困難を伴う地域における不可欠なパートナーです」と述べました。

経済協力の重要性にも言及したカーニー首相は、「さらに、大きな機会があり、トルコとの貿易関係を深化させるための多くのチャンスが存在します」と述べ、昨年9月にニューヨークで開かれた国連総会の場で、トルコのレジェプ・タイイップ・エルドアン大統領との協議を開始しており、今後も継続していく考えを示しました。

また、協力関係は「防衛協力や原子力分野での協力の一部」にまで広がる可能性があるとし、両国関係の幅広さを強調しました。

カーニー首相は、トルコは先端製造業を含め、世界規模で見ても生産分野のリーダーの一つだと述べ、確実にパートナーシップを築ける分野があると指摘しました。

さらに、カーニー首相は、カナダの自動車産業について「新しく、より野心的かつ主権的な道」を切り開く必要があるとして、ゼロエミッション車の普及を促進するため、23億ドル規模の新たな購入・リース支援策を含む国家自動車計画を発表しました。

この方針転換の一環として、政府は従来の電気自動車販売義務を撤廃する一方、2027年から2032年のモデルイヤーを対象に、より厳格な温室効果ガス排出基準を導入します。

また、カーニー首相は、「温室効果ガス排出基準を従来の2倍厳しくしますが、業界がそれをどのように達成するかについては柔軟性を認めます」と説明しました。