金正恩氏、巡航ミサイル発射訓練を指導

金正恩氏は、北朝鮮が今後も核戦闘力の開発に全力を注ぎ続ける方針を改めて示しました。

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北朝鮮の長距離戦略巡航ミサイル発射訓練 / Reuters

北朝鮮の金正恩総書記は、長距離戦略巡航ミサイルの発射訓練を視察しました。国営メディアの朝鮮中央通信(KCNA)が月曜日に報じました。

KCNAによると、金総書記は、朝鮮半島西側の海上に設定された飛行軌道に沿って巡航ミサイルが飛行し、目標に命中したことを受け、満足の意を示しました。

金総書記は、北朝鮮がさまざまな安全保障上の脅威に直面していると指摘した上で、核抑止力を構成する要素の信頼性や迅速な対応能力を定期的に点検することは責任ある行動だとの認識を示しました。

KCNAは、金正恩総書記が核戦闘力の開発に全力を注ぐ意向を改めて強調したと伝えました。

北朝鮮は先週、この艦艇に核兵器を搭載する意向を表明し、「戦略誘導ミサイル潜水艦」または「戦略核攻撃潜水艦」と位置付けました。

原子力潜水艦は、金総書記が2021年の主要な政治会議で示した先端兵器の一覧にも含まれており、固体燃料式大陸間弾道ミサイル(ICBM)や極超音速兵器、偵察衛星、多弾頭ミサイルなどとともに位置付けられています。