トルコのゼイネプ・ソンメズ選手、全豪オープン勝利の最中にボールキッドを救助

大会関係者が迅速に駆けつけましたが、ソンメズ選手はコート脇の椅子までボールキッドを抱えて運びました。

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トルコのゼイネプ・ソンメズ選手とチェイス・アーバン主審は、2026年1月18日、オーストラリア・メルボルンで行われた全豪オープンで、倒れたボールキッドの介助に当たりました。 / AA

ゼイネプ・ソンメズ選手は日曜日、全豪オープン女子シングルス1回戦で第11シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ選手に勝利した試合中、体調不良となったボールキッドを即座に支援しました。

試合は第2セット第9ゲーム、ソンメズ選手のサービスゲーム中に中断されました。晴天の下、1573アリーナで、ボールキッドが主審の椅子付近でふらつき、バランスを崩して後方に倒れました。

ボールキッドはいったん立ち上がりましたが、再びふらついたため、ソンメズ選手は直ちに手を挙げてプレーの中断を求めました。その後、コート脇に駆け寄り、腰に手を添えて日陰へ誘導しました。

大会関係者も迅速に対応しましたが、ソンメズ選手はアリーナ脇に置かれた椅子までボールキッドを抱え上げる必要がありました。その後、医療スタッフが引き継ぎ、日陰で状態の確認と処置が行われました。

選手たちは、ボールキッドと医療スタッフがアリーナを離れるのを待ち、約7分間の中断の後、試合を再開しました。

ソンメズ選手はそのゲームでブレークに成功しましたが、そのセットを落とした後、立て直して7-5、4-6、6-4で勝利し、全豪オープンで初めて2回戦進出を果たしました。

これまで5度出場した四大大会での最高成績は、昨年のウィンブルドン選手権での3回戦進出です。