フィダン外相「トルコはイランで内戦を煽るいかなる計画にも反対」
トルコのハカン・フィダン外相は、イランを不安定化させる計画に警告を発し、イスラエルの攻撃がレバノン国家の崩壊を招く恐れがあると指摘しました。
アンカラで、トルコのハカン・フィダン外相がドイツのヨハン・ヴァーデフール外相を迎えた。 / AA
トルコのハカン・フィダン外相は、イランを不安定化させる動きに警告を発し、民族や宗派の対立を利用して国内の混乱を引き起こそうとするいかなる計画にもトルコは断固として反対すると述べました。
フィダン外相は12日の木曜日、首都アンカラでドイツのヨハン・ヴァーデフール外相と会談した後、共同記者会見でこのように語りました。
フィダン外相は、イラン国内の民族的・宗派的な分断を利用しようとする試みに警戒を示し、イランの領土的一体性は決して疑問視されるべきではないと強調しました。
フィダン外相は「イランで内戦を引き起こし、民族や宗教の断層に沿って対立を煽るような計画には反対だ」と述べ、トルコはそのような試みを許さない考えを示しました。
レバノン情勢の激化にも警告
フィダン外相はまた、イスラエルによるレバノンへの継続的な攻撃を批判し、これがレバノン国家の崩壊につながる危険性があると指摘しました。
さらに、ネタニヤフ率いるイスラエル政府が地域全体の不安定化を招いていると非難しました。
「イスラエルの攻撃は、レバノン国家が崩壊する前に終わらせなければならない」と述べ、そのような事態になれば中東全体、とりわけ周辺国に深刻な影響を及ぼすと警告しました。
また、戦闘によって引き起こされている大規模な避難についても、「決して容認できない」と強く批判しました。
フィダン外相の発言は、イスラエルとレバノンの武装勢力との衝突や、中東全体で緊張が高まる中で行われました。