国連、168人の子どもが死亡したイランによる学校攻撃の調査を開始

調査当局は今次戦争で最も犠牲者の多い事件の一つを調査する中、ミサイル攻撃に対する米国の責任の可能性をめぐる疑問が増しています。

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2026年2月28日、イランのミナブで学校へのイスラエルによる攻撃を受け、住民と救助隊が活動にあたっています。 / Reuters

国連の調査団が、米・イスラエルによる攻撃開始初日に168人の子どもが死亡したイランの小学校への壊滅的な攻撃の調査を開始したと、当局者らが明らかにしました。

「シャジャレ・タイイェベ学校」への攻撃では2発のミサイルが相次いで発射され、イラン当局は犠牲者の大半が女子生徒だったと述べています。

国連イラン事実調査団のメンバー、マックス・デュ・プレシス氏は火曜日、ジュネーブで調査はいまだ初期段階にあるが、死者数を裏付ける信頼性の高い報告が存在すると述べました。

「このような調査を行い、独立した結論を導き出すことへの切実な必要性は明白です」と同氏は語りました。

ロイター通信が今月初めに伝えた報道では、米軍調査担当者らは米軍が攻撃に関与した可能性が高いとしているものの、最終的な結論は出ていません。

米国防総省はその後、同事件への独自調査を格上げしました。

米国の関与が確認されれば、この攻撃は数十年にわたる中東での米軍作戦史上、民間人犠牲者を伴う最も壊滅的な事件の一つとなります。

調査は、戦争による人的被害が増加し続ける中、紛争の全当事者の行動に対する国際社会の目が一層厳しくなる状況下で行われています。