エルドアン大統領、アンタルヤ外交フォーラムでスロベニア・コモロ・コンゴ民主共和国首脳と会談
一連の会談は、トルコ南部アンタルヤで開催された第5回アンタルヤ外交フォーラム2日目におけるエルドアン大統領の公式日程の一環として行われました。
エルドアン大統領はトルコ南部で開催された第5回アンタルヤ外交フォーラムの傍らで、スロベニアのピルツ・ムサル大統領、コモロのアスマニ大統領、コンゴ民主共和国のチセケディ大統領と個別に会談しました。
これに先立ち、ボスニア・ヘルツェゴビナ大統領評議会のツヴィヤノヴィッチ、ベチロヴィッチ、コムシッチの3メンバーとも朝食会談を開き、二国間関係や地域・国際情勢をめぐって意見を交換しました。
トルコ大統領府広報局によると、エルドアン大統領はボスニア・ヘルツェゴビナの将来に資するあらゆる建設的な取り組みを支持すると表明し、同国がバルカン安定の要であると強調しました。
またエルドアン大統領は、ボスニア・ヘルツェゴビナの領土の一体性と憲法秩序に対するトルコの無条件の支持を改めて表明しました。
ボシュニャク人を標的とした分離主義的・挑発的な言動が近年高まっていると指摘したうえで、バルカンの安定を脅かしかねない無責任な行為は誰の利益にもならないと警告しました。
さらに、ボシュニャク人、セルビア人、クロアチア人の3つの構成民族が共存できるボスニア・ヘルツェゴビナの構築が重要だと強調しました。
加えて、トルコとボスニア・ヘルツェゴビナの二国間貿易の拡大や、交通・エネルギー分野での協力加速の必要性も訴えました。
一連の会談は、トルコ南部アンタルヤで開催された第5回アンタルヤ外交フォーラム2日目におけるエルドアン大統領の公式日程の一環として行われました。
ボスニア・ヘルツェゴビナ憲法のもと、同国の3民族を代表する3人で構成される大統領評議会が輪番制で国家元首を務めており、3月からはボシュニャク人メンバーのベチロヴィッチ氏が議長国大統領を務めています。
世界の首脳や政府高官が日曜日まで同フォーラムのためトルコに集結しており、今年は世界的な不確実性への対応に焦点を当てた主要な国際会議となっています。
エルドアン大統領の後援のもと外務省が主催する同フォーラムは、「明日を描く、不確実性を管理する」をテーマに掲げています。
なお、アナドル通信社は同フォーラムのグローバル・コミュニケーション・パートナーです。