米副大統領、ガザ停戦に「チャンスを与えるよう」ネタニヤフ氏に要請

米副大統領JD・ヴァンス氏は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対し、ガザ停戦合意に「チャンスを与えるよう求めた」と報じられています。

イスラエルのチャンネル12は、米国とイスラエル両国の関係者の情報として、ヴァンス氏がネタニヤフ首相との会談で「合意にチャンスを与え、私たちが物事を進める時間をください」と述べたと伝えています。

これに対し、ネタニヤフ首相は、合意にチャンスを与える意向があると応じました。

「私もこの合意が成功するのを見たい」と、会話の詳細に詳しい関係者によれば、ヴァンス氏はネタニヤフ首相に語りました。

会談に参加した米国の関係者によれば、ネタニヤフ首相は、停戦を維持し、合意の次の段階を実施していく必要性についてのヴァンス氏の呼びかけに前向きな姿勢を示しました。

関係者によれば、米政府は、ガザに設立・派遣される予定の国際部隊や、ガザ復興のための資金を集めることが期待される平和評議会に対して、アラブ諸国から経済的・軍事的・外交的支援を取り付けようとしています。

公式訪問中のヴァンス氏は、水曜日に西エルサレムでネタニヤフ首相と会談しました。