トルコのアブドゥルカディル・ウラロール運輸・インフラ相は、イラン近海で待機していたトルコ所有の船舶1隻が、テヘランからの許可を得てホルムズ海峡を通過したと明らかにしました。
ウラロール大臣は木曜日、報道陣に対し、アンカラがホルムズ海峡に関して最高レベルの警戒態勢を取っていると述べました。また、現地に残るトルコ所有の船舶14隻の状況について、イラン当局と連絡を取り合っていると説明しました。
ウラロール大臣は、ホルムズ海峡にはトルコの船が15隻あり、そのうち1隻はイランの港を利用していたため、イラン当局の許可を得て通過したと述べました。さらに、現在もイラン側と連絡を取り続けており、残る14隻は待機しているものの、現時点で問題はないと説明しました。
運輸・インフラ省によりますと、通過した船の名前は「ロザナ」です。また、この地域にいるトルコ企業所有の船舶には、合わせて171人の乗員が乗っているということです。
アメリカとイスラエルがイランに対して軍事作戦を続ける中、イランがホルムズ海峡を事実上閉鎖したことで、タンカーなど多くの船舶が足止めされ、世界のエネルギー供給への懸念が高まっています。
また同省は、トルコ航空とAJetが、イラク、シリア、レバノン、ヨルダン、ドーハ、ドバイ、アブダビ、クウェート、バーレーン、ダンマームへの便を3月19日まで、イランへの便を3月20日まで運休すると発表しました。
さらに、ペガサス航空についても、クウェート、バーレーン、ドーハ、アンマン、ベイルート、イラク、ドバイ、アブダビ、シャルジャへの便を3月23日まで、イランへの便を3月28日まで運休するとしています。
運輸・インフラ省はまた、トルコ航空がオマーン向けの臨時便を運航しているほか、2月28日に戦闘が始まって以来、これまでに76便がトルコへ目的地変更したことも明らかにしました。

















