トルコ
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トルコからの重要警告:中東戦争、地域拡大の恐れ―外交が不可欠
トルコ国防省は外交による解決を呼びかけるとともに、アメリカ、イスラエル、イランを含む紛争が中東全域へ拡大するのを防ぐため、国際連合に対して行動を起こすよう求めました。
トルコからの重要警告:中東戦争、地域拡大の恐れ―外交が不可欠
トルコは中東の軍事的緊張を注視しつつ、外交を促している。[資料写真] / AA
15時間前

トルコは、アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃が続く中、中東で激化する暴力が地域全体へ拡大する可能性があると警告し、外交への再注力を呼びかけました。

トルコ国防省の報道・広報顧問であるゼキ・アクトゥルク海軍少将は木曜日の声明で、イスラエルとアメリカによるイランへの攻撃に始まり、イランのイスラエルへの報復や湾岸地域における米国の軍事・金融資産への攻撃によって激化しているこの戦争が、より広範な地域への拡大という深刻な脅威であり続けていると述べました。

アクトゥルク少将は「すべての紛争は国際法に基づき、対話と外交によって解決されるべきです」と述べ、さらに「この方向における我々の確固たる立場と取り組みは継続しています。地域の平和と安定を損なうこれらの衝突が一日も早く終結することを願っています」と付け加えました。

イスラエルの多方面にわたる攻撃を非難

アクトゥルク海軍少将は、レバノン、シリア、パレスチナを含む複数の戦線で続くイスラエルの軍事攻撃を非難しました。イスラエルによるレバノン攻撃が国際法および国際人道法に違反していると強調し、これらの攻撃により3人の国連平和維持要員が死亡したことを想起させました。

また、同少将は、イスラエルがシリア南部への攻撃を通じて同国の「主権と領土的一体性」を侵害し続けているほか、占領下のヨルダン川西岸では「違法な入植活動」を継続し、さらにガザへの攻撃も続けていると指摘しました。

国連に呼びかけ「責任を果たすべき」

国際社会に行動を促したアクトゥルク少将は、「国際システムの正当性や国際法への信頼がこれ以上損なわれないよう、特に国際連合をはじめとする国際社会全体に対し、イスラエルのこうした攻撃を阻止するため責任を果たすよう、改めて呼びかけます」と述べました。