トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とイタリアのジョルジャ・メローニ首相は、同国通信局の声明によると、現在の地域紛争を背景に、二国間関係および地域・国際問題について電話会談を行いました。
エルドアン大統領は金曜日、アンカラがイランの情勢およびその地域への影響を「緊密に」注視していると述べた上で、メローニ首相に対し、不安定化を招く恐れのある行動を控えるよう関係各国に働きかけていると伝えました。
外交強化を訴えるトルコの立場を強調したエルドアン大統領は、国際社会に対してこの目的のための連携を呼びかけるとともに、紛争が世界の安全保障をも脅かす危険性があると警告しました。
エルドアン大統領はまた、地域ならびに世界における紛争は、同盟国間における防衛産業分野での協力の重要性を改めて浮き彫りにしていると述べました。
さらに同大統領は、アンカラが特に貿易分野をはじめ、あらゆる分野においてローマとの協力関係を推進すべく努力を重ねていることを強調しました。
電話会談においてメローニ首相は、NATO同盟国であるトルコへの「正当化し得ない弾道ミサイル攻撃」に対し、「連帯と支持」を表明しました。今週初め、イランよりトルコ領空に向けて発射された弾道ミサイルは、迎撃されました。
「厳重に注視」
一方、メローニ首相は金曜日、イタリアは中東における緊張の高まりを「厳重に注視」しており、自国民の安全確保に向けて同盟国と連携しながら、外交的取り組みを支持していると表明しました。
メローニ首相はXへの投稿において、イタリア政府は情勢を見極めながら、地域内のパートナーおよび同盟国と常時連絡を取り合っていると述べました。
同首相はまた、イタリア国民の保護が政府の最優先事項であるとした上で、緊張緩和を目的とした取り組みを支持する姿勢を強調しました。
「最優先事項は、自国民を保護することであり、主要なパートナーおよび同盟国とともに、関係各国間における外交と対話への回帰につながり得るあらゆる取り組みを支持することです」と同首相は述べました。
メローニ首相はさらに、当局は「安全保障面から経済的影響に至るまで」危機のより広範な影響を注視しており、「これらの分野における講じ得る全ての緩和措置を検討している」と付け加えました。
「議会との合意に基づき、近日中に両院において報告を行う予定です」と同首相は述べました。













