イギリスのチャールズ国王は、ニューヨークの同時多発テロの追悼施設を訪れ、「米国国民との永続的な連帯」を表明します。今回の公式訪問は、緊迫した英米関係の修復に焦点を当てたものとなっています。
4日間の日程で行われている米国訪問は、イラン戦争をめぐる緊張に影を落とされています。訪問初日にはワシントンでトランプ大統領が国王夫妻を温かく出迎えました。
ニューヨークでは、国王夫妻がかつて世界貿易センターがあった場所を示す二つの反射プールのうちの一つに、白いバラの花束と直筆のメッセージを捧げます。
「2001年9月11日にあまりにも悲劇的に命を落とした方々の記憶を、私たちはたたえます」とメモには記されています。このテロ事件では約3000人が亡くなり、今年で25年を迎えます。
「深い悲しみを抱える米国国民と、私たちは永続的に連帯します」と続けています。
国王夫妻は黒い車両の隊列で到着し、9/11メモリアル&ミュージアムの理事長を務める実業家で元ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏が同行しました。
「より大きく、共に」
チャールズ国王はニューヨーク訪問の最後に、競売会社クリスティーズで開かれた華やかな文化行事に出席します。この行事では、大西洋を挟んだ英米の文化的な絆と、国王の若者支援慈善団体「キングズ・トラスト」の活動に焦点が当てられました。
出席者には、ヴォーグ誌の前編集長アナ・ウィンター氏、歌手のライオネル・リッチー氏、デザイナーのドナテラ・ヴェルサーチ氏とステラ・マッカートニー氏が含まれています。
レセプションで国王は、英米の絆について「共有された創造性、企業精神、価値観に根ざした関係であり、私たちは共により大きくあるべきことを思い起こさせてくれる」と述べます。
また国王は、ハーレムにある都市型の持続可能な農業プロジェクトも視察しました。














