ガザ戦争
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イスラエル、占領下のヨルダン川西岸エリ入植地で違法住宅763戸の建設を計画
財務相は、この新たな違法住宅建設計画により、エリ入植地の規模は今後数年で3倍に拡大する見通しだと述べました。
イスラエル、占領下のヨルダン川西岸エリ入植地で違法住宅763戸の建設を計画
イスラエル財務相は、この新たな違法住宅建設計画により、エリ入植地の規模は今後数年で3倍に拡大する見通しだと発言(写真:資料写真) / Reuters

イスラエルのベザレル・スモトリッチ財務相は、占領下のヨルダン川西岸ナブルス南部にあるエリ入植地で、新たに763戸の違法住宅を建設する計画を明らかにしました。

イスラエルのチャンネル14によりますと、スモトリッチ財務相は、イスラエルは今後も違法な入植地や入植前哨地の建設を続ける考えを示しました。

また、新たな住宅は、占領下のヨルダン川西岸にあるビンヤミン地域評議会の管轄内に位置する違法なエリ入植地で建設・開発されると説明しました。

3倍に拡大へ

チャンネル14は、この計画が実現すれば、エリ入植地の規模は今後数年で3倍に拡大し、新たに数千人の入植者を受け入れることになるとの見通しを伝えました。

パレスチナ側の統計によりますと、占領下の東エルサレムを含むヨルダン川西岸には141か所の違法入植地と224か所の入植前哨地があり、およそ75万人のイスラエル人入植者が居住しています。

パレスチナ壁・入植地抵抗委員会は、2026年前半だけで、違法入植者によるパレスチナ人やその財産を標的とした攻撃が3,488件発生したと発表しました。

同委員会によりますと、これらの攻撃で17人のパレスチナ人が死亡したということです。

パレスチナ自治政府は、違法入植地の拡大と入植者による攻撃が、イスラエルによる占領下のヨルダン川西岸の事実上の併合につながるとともに、国連決議が掲げる独立したパレスチナ国家の実現の可能性を一層損なうと警告しています。