8時間前
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は27日の金曜日、第二次世界大戦後に勝利国によって構築された国際体制が、ほぼあらゆる分野で深刻な正統性の危機に直面していると述べました。
エルドアン大統領は、イスタンブールでトルコ大統領府通信局が主催した「国際戦略コミュニケーション・サミット2026(STRATCOM Summit 26)」に寄せたビデオメッセージの中で、「第二次世界大戦後に勝利国によって構築された国際体制は、ほぼすべての分野で大きな正統性の危機を経験しています。体制の基盤をなす制度やルール、価値観は日ごとにその機能を失いつつあります」と述べました。
さらにエルドアン大統領は、「力の競争がエネルギー、技術、貿易などさまざまな分野に広がり、問題が対話ではなく武力によって解決されようとしている中、ジェノサイドや戦争、危機が一層激化する困難な時代を迎えています」と指摘しました。
また、「ガザで見られるように、私たちすべての胸を痛める悲劇を終わらせ、地域をはじめ世界全体に平和と安定を取り戻すことが、かつてないほど重要になっています」と強調しました。
さらにエルドアン大統領は、事実を歪めるために作り出された新たな虚偽の言説に対抗するためには、コミュニケーションと協力の仕組みを一層強化する必要があると指摘しました。そして、政府だけでなく、学術界、市民社会、シンクタンクを含む国際社会のあらゆる主体が、より積極的に役割を果たすべきだと呼びかけました。
最後にエルドアン大統領は、「トルコは、人道的価値と正義を中心に据えた原則的で断固とした平和志向の姿勢を維持し、地域のみならず世界全体における平和と安全の再構築のため、あらゆる手段を動員していく決意です」と述べました。












