米軍は金曜日、東太平洋で船舶1隻を攻撃し、2人が死亡、1人が生存したと発表しました。
今回の攻撃は同様の事案の中で最新のものとなります。人権団体はこうした攻撃を「法外な殺害」と批判する一方、ワシントンは「麻薬テロリスト」を標的にしたものだと説明しています。
米南方軍はSNS「X」への投稿で、今回の攻撃で男性2人が死亡し、1人が生存したと明らかにしました。
米南方軍によると、米沿岸警備隊に捜索救助活動の要請が行われました。
ニューヨーク・タイムズが引用した米当局者によると、生存者の捜索はメキシコ海軍が担当しているということです。
米軍による攻撃で生存者が出ることはほとんどありませんでした。
米軍は近週、東太平洋で複数の船舶に対して死者を伴う攻撃を実施しており、9月以降の一連の攻撃による死者は190人を超えています。
トランプ政権はこれらの船舶が麻薬を運搬していたと主張しています。
「違法な法外殺害」
米南方軍は金曜日、攻撃対象の船舶は「指定テロ組織」が運航し、「麻薬密輸の既知ルートを航行中だった」と主張しました。
ただし組織名や関係者の身元は明らかにせず、主張を裏付ける詳細も示しませんでした。
米国内外の専門家や人権団体はこうした攻撃の合法性に疑念を示しています。
ヒューマン・ライツ・ウォッチとアムネスティ・インターナショナルはこれらの攻撃を「違法な法外殺害」と断定しており、米国自由人権協会はトランプ政権が標的とした人物への主張を「根拠のない恐怖をあおる言説だ」と非難しています。
情報源:Reuters








