今年、ロシア、ドイツ、イギリスからの観光客を最も多く受け入れているアンタルヤでは、6月に入り観光の活気がさらに増しています。
ホテル経営者協会のハカン・サートチオール会長は、AA通信の取材に対し、5月末時点で480万人の観光客を迎え入れたと明らかにしました。
サートチオール会長は、アメリカ、イスラエル、イランをめぐる軍事的緊張が早期予約の動向に影響を与え、人々が様子見の姿勢を取っていたとしたうえで、次のように述べました。
「6月に入ってから予約が再び動き始めた。昨年と同じように、多くの予約が入るようになっている。現在のところ順調に推移しており、目標としている数字にかなり近づけるのではないかと考えている。
国別の順位に変化はなく、ロシアからの観光客が45万人で引き続きトップだ。2位はドイツで、ドイツ市場では10%の増加を達成した。アンタルヤでは39万人のドイツ人観光客を受け入れている。3位はイギリス、4位はポーランドです。この順位は昨年と同じだ。」
また、7月と8月の予約状況はさらに好調だとしています。
サートチオール会長は、アメリカ、イスラエル、イランをめぐる情勢について、観光業界として慎重かつ適切に対応してきたと説明し、「ホテル業界は非常に迅速に状況に対応した。また、文化観光大臣からの助言もあり、早期予約の期間を延長した。その成果が、今まさに表れていると感じている」と語りました。
さらに、ロシアとウクライナの戦争により、以前は特にウクライナ市場で大きな落ち込みが見られたものの、「ウクライナ市場では昨年20%増加し、その前年も20%増加した。今年も大幅な伸びを期待している。その他の市場も、昨年とほぼ同じ水準で推移している」と述べ、今後の見通しに期待を示しました。


















