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米当局者、ポトマック川上空の空中衝突事故で『生存者なしの見通し』と発表
旅客機と軍用ヘリの空中衝突の原因は、現在も調査が続いています。
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米当局者、ポトマック川上空の空中衝突事故で『生存者なしの見通し』と発表
ドネリー氏によると、これまでに300人の救助隊員が捜索活動に参加し、大部分は真っ暗闇の中で行われました。 / 写真:ロイター / Reuters
2025年1月31日

米当局者は、64人を乗せた旅客機が軍用ヘリと空中で衝突し、ワシントンのポトマック川の氷水に墜落した事故で、生存者がいない可能性が高いと発表しました。

「現在、救助活動から遺体回収作業へと移行する段階に入っています」 と、ワシントン消防局長のジョン・ドネリー氏は、木曜日にレーガン・ナショナル空港での記者会見で述べました。

「現時点では、生存者はいないと考えています。」 とドネリー氏は述べ、これまでに28体の遺体が収容され、そのうち1体は軍用ヘリの乗員であったことを明らかにしました。

夜明けとともに、強力な投光器を備えた救助船やダイビングチームを乗せたゴムボートが、川の広範囲を行き来する様子が目撃されました。

ドネリー氏によると、これまでに300人の救助隊員が捜索活動に参加しており、そのほとんどが真っ暗闇の中で行われました。

「救助隊員たちは極寒の環境の中で、強風や水面の氷に直面しながら、一晩中作業を続けました。」 と同氏は述べました。

事故の原因は依然として不明で、運輸当局によると、両機とも標準的な飛行経路を飛行し、夜間の視界も良好だったとされています。

「この事故は防げたのか? もちろんだ。」と、ショーン・ダフィー運輸長官は記者会見で述べました。

航空管制官の音声記録によると、衝突直前に管制官はヘリコプターに対し繰り返し旅客機を『視認しているか』と確認し、その後『後方を通過せよ』と指示していたことが明らかになりました。

「火の玉が見えたと思ったら、一瞬で消えた。」と、ヘリコプターとの通信が途絶えた後、管制官の一人が別の管制官に伝える様子が記録されました。

一方、ワシントンD.C.近郊で旅客機と衝突した米陸軍部隊は『作戦一時停止』となり、当面の間、同部隊のヘリコプターは飛行を見合わせると、米当局者2名が明らかにしました。

匿名で取材に応じた関係者の一人によると、第12航空大隊のヘリコプターは一時的に運用停止となるとのことです。

この措置がいつまで続くかは未定です。

なお、ナショナルガード所属のヘリコプターを含むその他の航空機は、引き続き捜索・回収作業を支援することが認められていると、当局者が発表しました。

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