ドイツのピストリウス国防相は水曜日、2039年までにロシアを抑止するため欧州最強の通常戦力を持つ軍隊を目指す新たな軍事戦略を発表しました。
ピストリウス国防相はベルリンでの記者会見で、ドイツ連邦軍が脅威シナリオを想定し今後数年間の即応態勢を強化するための初の包括的軍事戦略を策定したと述べました。
「現役兵士・予備役・民間職員の数を増強する」とピストリウス国防相は語り、「現役と予備役を合わせて少なくとも46万人の即応可能な兵力を確保することを目標とする」と強調しました。
また国防相は、ドイツが今後数年間でNATO内における責任をより積極的に担うとともに、防空システムの整備を優先課題として推進していく方針を表明しました。
「ドイツとNATOにとって防空は我々の重点分野となる」と国防相は述べ、「迎撃ドローンや防空システム、さらには極超音速ミサイルへの対処も含め、今後数年間の最優先事項となる」と付け加えました。
ドイツの新たな軍事戦略は、2039年までに欧州最強の通常戦力を構築するため、今後数年間にわたる軍事能力の発展を3段階で進める計画を示しています。
計画によると、短期・中期的には全領域における防衛能力の迅速な最大化に重点を置き、長期的には高度な兵器システムとAIの活用による技術的優位の確立を目指すとしています。
情報源:TRT World and Agencies













