スペイン人俳優ハビエル・バルデムは、カリフォルニア州ロサンゼルスで開催されたアカデミー賞授賞式で賞を授与する際、平和とパレスチナの自由を訴えました。
日曜日、国際長編映画賞のプレゼンターとして登壇したバルデムは、壇上で「戦争反対」「パレスチナに自由を」と述べて挨拶を始めました。
同俳優は「戦争反対」を意味するスペイン語「ノー・ア・ラ・ゲーラ」のバッジと、パレスチナ支持を示すバッジを胸につけて登場しました。
バルデムはかつてイスラエル政府が包囲下のガザで「人道に対する罪」を犯していると非難し、国際社会に責任者の追及を求めるなど、イスラエルのガザ攻撃に対する批判で知られています。
ハリウッドの授賞シーズンがアカデミー賞で幕を閉じる中、政治活動家たちは今年のセレモニーで著名人が近年以上に政治的な発言を行ったと指摘しています。ゴールデングローブ賞で初めて登場した移民支持のバッジを手がけたラテン系擁護団体「マレモト」のエグゼクティブ・ディレクター、ジェス・モラレス・ロケットは、今回の動きをアーティストによる政治参加の「原点回帰」と呼びました。
「ヒンド・ラジャブの声」の関係者たちは、新たな赤い「アーティスツ・フォー・シーズファイア」バッジを着用して出席しました。ガザで殺害されたパレスチナ人少女の救出活動を描いたこのドキュメンタリードラマは、国際長編映画賞にノミネートされていました。
「私たちの苦難はつながっています。解放もそうです。今夜ここに来られたことを、心から光栄に思います」と、出演者の一人サジャ・キラニさんはレッドカーペットでAP通信に語りました。
イスラエルは2023年10月にガザへの攻撃を開始し、2年間にわたる大量虐殺を行いました。その後も様々な形で攻撃が続けられており、これまでに7万2000人以上のパレスチナ人が死亡、17万2000人が負傷し、ガザの民間インフラの90パーセントが破壊されています。





















