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エルドアン大統領、イスラエルのシリア・レバノン攻撃は「トルコへの脅威」
トルコ共和国のレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、イスラエルによる国際的な安定への脅威を阻止するため、国際社会に行動を呼びかけました。
エルドアン大統領、イスラエルのシリア・レバノン攻撃は「トルコへの脅威」
トルコのレジェップ・タイイプ・エルドアン大統領 / AA

レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、イスラエルによるシリアおよびレバノンへの攻撃が、両国だけでなくトルコにとっても脅威となる段階に達していると指摘し、イスラエルの「攻撃的な行動」は世界全体への脅威であり、阻止されなければならないと述べました。

エルドアン大統領は10日の水曜日、国会で議員らを前に演説し、イスラエルが東地中海地域およびより広い地域の不安定化につながりかねない行動を取っていると非難しました。

大統領は、「トルコの安全保障はハタイ県から始まるのではなく、アレッポから始まり、ダマスカスから始まる。そしてベイルートから始まる」と述べ、「兄弟国に対する既成事実化の試みを決して容認せず、兄弟たちへのいかなる攻撃も見過ごさない」と強調しました。

また、トルコの安全保障は国境の外側にも及ぶとの認識を示しました。

さらにエルドアン大統領は、いわゆる「約束の地(大イスラエル構想)」の最終的な目標についてトルコは十分に認識していると述べ、「アッラーのご加護のもと、そのような企てを決して許さない」と語りました。

各国に対してイスラエルと歩調を合わせないよう警告し、「誰も無謀な冒険を追い求めてはならない。シオニストによる虐殺ネットワークに追随してはならない」と述べました。

また、イスラエルの行動が抑制されなければ、より広範な影響を招くと警告し、「イスラエルの無法行為が阻止されなければ、その代償は地域だけでなく人類全体が支払うことになる。イスラエルは止められなければならない。それは人類と良識ある国際社会の責務である。歴史の悲劇を繰り返してはならない」と訴えました。

さらに、「誰も冒険主義に走ってはならず、イスラエルの挑発に乗せられてはならない」と警告したうえで、「もし東地中海においてトルコおよび北キプロス・トルコ系住民の権利と利益が侵害されるならば、トルコの対応は極めて明確かつ断固たるものになる」と述べました。

エルドアン大統領は最後に、イスラエルを抑止し、さらなる緊張の拡大を防ぐことは国際社会全体の課題であり、エスカレーションを防ぐ責任は人類全体にあると強調しました。