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中国と米国、対話継続 トランプ氏の北京訪問は数週間先送りへ
米大統領の北京訪問は、当初予定の3月31日~4月2日から約5週間後にずれ込む見通しです。
中国と米国、対話継続 トランプ氏の北京訪問は数週間先送りへ
「中国外務省の林剣報道官が、2025年4月10日、北京での記者会見に臨んでいます。 / Reuters
4時間前

中国は水曜日、ドナルド・トランプ大統領の訪問計画をめぐり、米国当局者と連絡を取り合っていることを明らかにしました。

外務省の林剣報道官は北京で記者団に対し、「首脳外交は中米関係に戦略的指針を与える上で不可欠な役割を担っている」と述べました。

林報道官はさらに、両国は「トランプ大統領の訪中に関して引き続き連絡を取り合っていく」と語りましたが、それ以上の詳細には触れませんでした。

トランプ大統領は火曜日、今回の訪問を「仕切り直している」と述べ、『約5週間後』に実現する見込みだと語りました。

ホワイトハウスで記者団に対し「我々は中国と連携している」と述べ、習近平国家主席との会談を心待ちにしていると付け加えました。「習主席も私に会いたいと思っているはずだ」と語り、二国間の経済関係については「非常に良好だ」と表現しました。

トランプ大統領は中国訪問について、「行きたい気持ちはあるが、戦争があるためここを離れるわけにはいかない。ここにいなければならないと感じている」と述べていました。

ホワイトハウスはこれに先立ち、トランプ大統領が3月31日から3日間の日程で訪中すると発表していました。今回の延期は、中東での戦闘が継続する中での決断となりました。

2月28日に米国とイスラエルがイランへの共同攻撃を開始して以降、地域情勢は急速に悪化しており、当時の最高指導者アリ・ハメネイ師を含むこれまでに約1,300人が犠牲となっています。

イランはイスラエルをはじめ、ヨルダン、イラク、湾岸諸国に対してドローンとミサイルによる報復攻撃を展開しており、米軍資産を狙っているとしています。一連の攻撃は死傷者をもたらし、インフラへの打撃に加え、国際市場や航空便にも深刻な影響を与えています。

さらにテヘランは3月1日よりホルムズ海峡を事実上封鎖しており、これを受けてトランプ大統領は米国の同盟国および中国に対し、この重要な海上交通路の再開に向けて協力するよう強く求めています。

情報源:TRT World and Agencies