芸術と文化
5分読む
アジア各地で祝賀ムードに包まれる巳年の幕開け
中国では春節、ベトナムではテト、韓国ではソルラルとして知られるこの祝祭は、世界各地のディアスポラコミュニティによって祝われる重要な祭典です。
00:00
アジア各地で祝賀ムードに包まれる巳年の幕開け
この祝祭は中国では「春節」として知られています。 / 写真:AP / AP
2025年1月29日

旧正月を迎えた水曜日、アジア各地や遠く離れたモスクワでも、巳年の幕開けを祝う祭典や祈りが執り行われました。

香港の黄大仙道教寺院では、大晦日の深夜を前に、多くの人々が長蛇の列を作り、本堂前の香炉に最初の線香を供えようとしていました。

「家族が幸せに恵まれますように。商売が順調にいきますように。国の安泰と人々の平和を祈ります。今年はより良い年になりますように」そう語るのは、毎年旧正月の前夜にこの寺院を訪れるミン・ソーさんです。

この祝祭は、中国では「春節」、ベトナムでは「テト」、韓国では「ソルラル」として知られ、世界各地のディアスポラコミュニティでも盛大に祝われる重要な行事です。中国の干支において、巳(蛇)は12の動物の一つであり、今年は辰年(龍年)の終わりを受け継ぐ形で始まりました。

マレーシアの首都クアラルンプールにある関帝廟の外では、爆竹の「パチパチ」という音が響き渡り、新年の訪れを迎えました。その後、太鼓や小さなシンバルのリズミカルな音に合わせて獅子舞が披露されました。

寺院の内部では、線香を手にした華人系の参拝者たちが、何度もお辞儀をし、黄金色の装飾が施された香炉にそっと線香を供えました。燃え上がる線香の先端からは、ゆっくりと煙が立ち上っていました。

「新年快楽」— 新年を祝う

中国では、大都市で働く多くの人々が8日間の国民の祝日に合わせて帰省し、「世界最大の民族大移動」とも称される現象が毎年繰り広げられます。首都北京は、多くの店舗が休業し、普段は混雑する道路や地下鉄が閑散とし、まるでゴーストタウンのような静けさに包まれています。

伝統的に、中国では大晦日に家族と共に食事をし、旧正月には「廟会(びょうえ)」と呼ばれる祭りを訪れます。ここでは、さまざまなパフォーマンスが披露され、露店では軽食、おもちゃ、縁起物などが販売され、多くの人々で賑わいます。

また、長期休暇を利用して国内外へ旅行に出かける人も多く見られます。

旅行予約サイトによると、今年の人気海外旅行先は次の国・地域です: 日本、タイ、香港、マレーシア、シンガポール、オーストラリア、アメリカ、韓国、マカオ、ベトナム。

23日夜、ロシアの首都モスクワで旧正月(春節)を祝う10日間の祭典が華やかに幕を開けました。太鼓奏者や色鮮やかな衣装をまとったダンサー、大きな龍や蛇の人形を掲げたパレードが街を練り歩き、多くの市民が歓声を上げながらその光景を楽しみました。

来場者はロシア語で「新年おめでとう!」と声を上げ、モスクワで中国の食文化や伝統芸能を体験できることに喜びを表しました。祭典では、民俗芸能のパフォーマンスが行われるほか、軽食や工芸品を販売するブースも設けられています。

探索
日本人科学者が医学賞と化学賞を受賞
ウクライナ出身の安青錦新大、大関昇進で日本相撲界の頂点に迫る
能楽の古典『風姿花伝』、日本政府がユネスコ「世界の記憶」登録を正式推薦へ
ウクライナ出身力士・安青錦、日本で初の大相撲九州場所優勝
京都に新拠点、チームラボが体験型デジタルアートで新たな芸術観を提案
寿司の巨匠・小野二郎氏、100歳でも現役続行意欲 世界的評価を誇る職人
横綱豊昇龍、ロンドンで圧勝 5日間のグランド相撲大会を制覇
相撲:横綱・大の里、ロンドン公演で観衆を魅了
彬子女王殿下、三笠宮家の家督を継承へ 未婚の女性皇族として163年ぶり
伊勢神宮、千年以上守られる「式年遷宮」と自然信仰の結びつき
ポップアイコンのデュア・リパ、親パレスチナ系バンド「ニーカップ」への中傷工作を受けマネージャーを解任
大阪万博2025での航空ショー
科学者、人間を欺こうとする不正AIシステムを検出する技術を開発
アルジェリア、公用文書でフランス語を廃止 アラビア語と英語に切り替え
密輸されたマルクス・アウレリウス像、65年ぶりに米国からトルコへ返還
考古学者、エジプトで3,500年前の王族の墓を発見
パキスタンのテニス選手、記録破りのサーブで歴史を切り開く
オスカー受賞の米俳優ジーン・ハックマンさんと妻、自宅で死亡
先住民団体、土地契約なしの採掘をめぐりオーストラリアを11億ドルで提訴
1714年製ストラディバリウスのバイオリン、オークションで1130万ドルで落札