トルコのケチェリ外務報道官は、両国の正常化プロセスの一環として、トルコがアルメニアとの直接貿易を始めるための事務的な準備を完了したと発表しました。
ケチェリ氏は7日、ソーシャルメディア「X」への投稿で、この準備が2022年に始まった正常化協議以降の信頼醸成措置の一環として、5月11日に完了したと述べました。
また、両国間の国境を開くための技術的・事務的な作業は続いているとしています。
ケチェリ氏によると、新しい取り組みでは、これまで第三国を経由していたトルコとアルメニア間の輸送品について、最終目的地や原産地を直接「アルメニア/トルコ」と表示することが認められるということです。
ケチェリ氏は、トルコは南コーカサスでの経済関係の発展に引き続き貢献し、地域のすべての国と人々の利益となる地域協力の推進を支援すると述べました。
今回の発表は、2022年に再開された正常化プロセスにおける信頼醸成措置の最新のものとなります。
トルコ航空は3月、イスタンブールとエレバン間の毎日運航を開始し、両国は今年初め、外交・公用旅券保持者に対するビザ手続きの緩和で合意しています。
トルコのウードゥル県とアルメニアのアルマビル県を結ぶアリジャン・マルガラ国境検問所の工事は、現在約90%完了しています。
両国はまた、国境沿いにある中世のアニ橋を修復することで合意しており、外交筋はこの象徴的な一歩が正常化に向けた幅広い動きを反映していると述べています。
トルコとアルメニアは国交がなく、陸路の国境は1993年以降、閉鎖された状態が続いています。
情報源:TRT World and Agencies
















