トルコは木曜日、ガザに向かう支援船団に対するイスラエルの違法な介入を「海賊行為」と強く非難し、乗船中の自国民および他の乗客に関して「必要なあらゆる措置」を講じていると明らかにしました。
トルコ外務省は声明で、「ガザの人々が直面する人道的惨状に国際的な注目を集めようとしたグローバル・スムード船団への攻撃は、人道的価値観と国際法への挑戦だ」と断じました。
また、イスラエルの行為は国際水域における航行の自由の原則にも違反するとし、「国際社会がイスラエルによるこの無法な行為に対し、結束して対応するよう求める」と訴えました。
声明はさらに、「船団に乗船している自国民および他の乗客の状況について、関係国と連携しながら必要なあらゆる措置を講じている」と付け加えました。
ガザに向かっていた船団は木曜日の朝、イスラエル海軍が拿捕の際にエンジンを停止させ航行システムを破壊したと発表し、数百人が立ち往生していると訴えました。
グローバル・スムード船団の運営団体によると、イスラエルの軍艦がクレタ島付近の国際水域で船団を包囲し、通信を妨害したうえで11隻との連絡を遮断したということです。
400人以上の民間人を乗せたこの船団は、ガザへの海上人道回廊を開き、2007年以来イスラエルの封鎖下に置かれた同地に支援物資を届けることを目指していました。
2023年10月に始まったイスラエルのガザへの攻撃は同地の状況をさらに深刻化させ、これまでに少なくとも7万2600人が死亡、17万2400人以上が負傷し、民間インフラの約90%が破壊される甚大な被害をもたらしています。
2025年10月に停戦合意が結ばれたにもかかわらず、イスラエルはガザへの攻撃を続け、支援物資の搬入も制限したままです。
情報源:TRT World & Agencies












