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「戦略的決定」 トルコとUNRWA、国内に事務所設置で合意
パレスチナ難民を支援する国連機関は、今回の合意により、同機関の政治的および財政的な支援基盤の拡大につながるとしています。
「戦略的決定」 トルコとUNRWA、国内に事務所設置で合意
UNRWA / 写真: AA / AA
2025年6月23日

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、トルコと合意し、同国にUNRWAの事務所を設置することになったと発表しました。

この合意は、イスタンブールで開かれた第51回イスラム協力機構(OIC)外相会議の際に署名されたもので、UNRWAは「トルコと当機関の関係における重要な節目であり、同国による政治的・財政的支援の証でもあります」としています。

UNRWAのフィリップ・ラザリーニ事務局長は今回の動きを歓迎し、「戦略的な決定」であり、同機関への政治的・財政的支援基盤の拡大につながると述べました。

「この新しい事務所により、UNRWAは政治的および財政的な支援基盤を多様化し、拡大することが可能になります」とラザリーニ事務局長は述べました。

また、「戦争の最中にトルコ政府が人道支援を拡大したことを評価します。支援は、救命活動を支える資金提供とガザの人々への小麦粉の供給を組み合わせたものです」とも語りました。

パートナーシップ強化に向けて

UNRWAは、「このホスト国協定を通じて、UNRWAとトルコ政府との協力関係はさらに深まり、同機関がトルコの諸機関や国民と連携し、より強固なパートナーシップを築くことが可能になります」と述べました。

また、「1949年にUNRWA諮問委員会のメンバーとなって以来、トルコはパレスチナ難民を支援するための当機関の長年にわたる支援国およびパートナーです」とも付け加えました。

UNRWAは数十年にわたり、占領下のヨルダン川西岸地区(東エルサレムを含む)およびガザ、さらにレバノン、シリア、ヨルダンに暮らすパレスチナ難民に対して、初期医療、教育、緊急支援などの不可欠なサービスを提供しています。

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