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中国、米国に核実験禁止の順守を呼びかけ
北京は、ワシントンが2020年に核実験を行ったとする主張を「根拠のないもの」と否定したうえで、米国に対し、包括的核実験禁止条約(CTBT)に基づく国際的な義務を順守するよう呼びかけました。
中国、米国に核実験禁止の順守を呼びかけ
中国、米国に核実験禁止の順守を呼びかけ / AP
11時間前

中国は水曜日(25日)、アメリカに対し核実験禁止を順守するよう求め、2020年に核実験が行われたとする米側の主張を否定しました。

中国外務省の毛寧報道官は記者会見で、ワシントンに対し「核実験禁止に関する約束を守り、この問題に関する国際的な合意を支持し、核実験再開の口実を探すのをやめるべきだ」と呼びかけました。

毛報道官は、アメリカが中国が2020年6月22日に核実験を行ったと主張していることについての質問に答え、「アメリカの非難は影を追うようなものであり、このような主張には根拠がない」と述べました。

また、中国は包括的核実験禁止条約(CTBT)の目的と趣旨を「断固として支持している」とし、核兵器を保有する5か国が核実験を停止するとの約束を尊重してきたことを繰り返し強調しました。

さらに毛報道官は、「アメリカは他国を中傷することをためらわないが、そうした行為は自らの国際的信用を損なうだけだ」と批判しました。

これは今月に入って中国が、アメリカが核実験再開を試みていると非難した2度目の事例で、ワシントンはこれに先立ち、中国が2020年に核爆発実験を行ったと主張していました。