ブラジル南東部サンパウロ州でバスとトラックが衝突し、大学生12人が死亡、21人が負傷したと当局が発表しました。

「バスとトラックが関与する痛ましい事故で12人の学生が犠牲となったという悲しいニュースで目を覚ました。」と、タルシシオ・フレイタス・サンパウロ州知事が金曜日にXへ投稿しました。

サンパウロ州の民間防衛当局は声明で、木曜深夜に発生した衝突事故で負傷した21人が病院に搬送され、大半が退院したと発表しました。

負傷者のうち1人は頭部外傷を負い、他の3人は入院しており、容体は安定していると報じられています。

フレイタス氏は、学生たちがフランカ私立大学から帰宅する途中で事故に遭ったと説明しました。

「彼らの夢は途中で絶たれてしまいました」と語りました。

州政府の発表によると、トラックの運転手は「現場から逃走し、過失致死および過失傷害の罪で起訴されました」と発表しました。

2024年12月には、ブラジル南東部のミナス・ジェライス州でバス事故が発生し、41人が死亡しました。これは2007年以来、ブラジルの連邦高速道路で発生した最悪の事故となりました。