世界中
4分読む
エネルギー分野におけるロシアとパキスタンの接近:新たな石油協定が協議中
エネルギーコストの引き下げを目指すイスラマバードと、新たな市場を模索するモスクワは、エネルギーおよび産業分野における協力の拡大を目指しています。
エネルギー分野におけるロシアとパキスタンの接近:新たな石油協定が協議中
[資料写真] ロシアは、ウクライナ侵攻を巡る大規模な制裁を受けて、非西側市場への働きかけを強化している。 / AP

ロシアとパキスタンは、石油分野における新たな協定締結に向けて協議を進めています。両国のエネルギー分野での協力は、戦略的および経済的利益に沿って新たな段階に入りつつあります。

ロシアの通信社RIAが火曜日に報じたところによりますと、パキスタンのムハンマド・オーラングゼーブ財務相は、両国のエネルギー省間で協議が継続していることを明らかにしました。

オーラングゼーブ財務相は、パキスタンが石油の探査、生産、精製といった、ロシアが強みを持つ分野において、モスクワと緊密に協力する意向を示しました。同相は「これらはいずれもロシアが最も得意とする分野です。この分野でロシアと合意に達することができれば、大変喜ばしいことです」と述べました。

ロシアの多様化されたエネルギー供給の模索

今回の協議は、ロシアがウクライナ戦争による包括的な制裁を受けているため、西側以外の市場開拓を強化している時期と重なっています。一方、パキスタンは慢性的な国際収支の問題を背景に、エネルギー供給の多角化と輸入コストの削減を図っています。

パキスタンは2023年にロシア産原油の輸入を開始しました。これは、同国のエネルギー調達戦略における重要な転換であり、経済分野でモスクワとの関係を深める意向を示す一歩といえます。

協力は原油取引にとどまらず、原油の精製や流通に関わるプロジェクトへと拡大する可能性があります。ロシアのセルゲイ・ツィビリョフエネルギー相は昨年11月、ロシアがパキスタン国内の製油所の近代化について協議しており、このプロジェクトにはロシア企業の参加が見込まれていると述べていました。

オーラングゼーブ財務相はまた、パキスタンにおける新たな製鉄所建設の可能性についても両国が協議していることを明らかにし、エネルギー分野に加えて、より広範な産業協力を視野に入れていることを強調しました。

ロシアとパキスタンの関係は、歴史的には限定的なものにとどまってきましたが、近年はエネルギー、貿易、地域問題の分野で協力を拡大しています。

探索
サウジアラビア主導の連合軍、弾道ミサイル2発と無人機4機を撃墜
ロシアとウクライナ、夜間に相互攻撃
アメリカの小学校で銃撃事件、児童3人と教師1人が死亡
トルコのフィダン外相、アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)第7回首脳会議で演説
イラン革命防衛隊「アメリカが新たな攻撃に踏み切るのは非合理的だが、その可能性はある」
アメリカのトランプ大統領「イランに思い知らせてやる」
アラブ連合軍「サウジアラビアの首都リヤド北部でドローン3機を撃墜」
EU、ロシアの軍需産業を対象とする過去最多の追加制裁を採択
ロシア「停戦ではなく、長期的な平和を求める」
2026年のノーベル平和賞、国際法への取り組みでナビ・ピレイ氏に授与
報告書:イランとの戦争で米軍の航空機81機が喪失または修復不能の損傷
報道:トランプ大統領、米中間選挙前にイランへの軍事攻撃を計画か
ヴァンス米副大統領、戦争終結にはイランのウラン濃縮活動の縮小が必要と指摘
トランプ大統領、ディーゼル燃料の輸出禁止を検討していると表明
トランプ米大統領、イランは最終的に「降伏する」と主張
ルビオ米国務長官、サウジアラビアのファイサル外相とイエメン情勢を協議
トランプ大統領、ホルムズ海峡を「トランプ海峡」と表記した画像を投稿
アラグチ外相:イランはホルムズ海峡をめぐる条件で「譲歩しない」
ネタニヤフの国連演説開始とともに、約70か国の代表が退席
ウクライナ「ロシアの攻撃で8人死亡」