エストニアの首都タリンを訪問中のウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、アラル・カリス大統領との共同記者会見で、ロシアとウクライナの戦争終結に向けた協議について言及しました。
ゼレンスキー大統領は、前日にアメリカのドナルド・トランプ大統領の中東担当特使スティーブ・ウィトコフ氏およびトランプ氏の娘婿ジャレッド・クシュナー氏と電話会談を行ったことを明らかにしました。
会談では、戦争終結に向けて必要な協議について話し合われたとし、和平プロセスには欧州も実質的かつ効果的に参加する必要があると表明しました。
ゼレンスキー大統領は、「欧州がこの交渉において、真に力のある発言権を持ち、意思決定の過程に参加することが必要だ。アメリカは外交プロセスへの積極的な関与を続ける用意がある」と述べました。
また、停戦実現のためには、ロシア、ウクライナ、アメリカ、そして欧州の首脳が参加する協議が必要だと主張しました。
そのうえで、「なぜ欧州なのか。それは私たちが欧州にいるからだ。ここは私たちの土地であり、私たちの大陸だ。将来にわたって安全な生活が保障されることを確信しなければならない」と語りました。
さらにゼレンスキー大統領は、フランスで開催されるG7サミットと、トルコが主催するNATO首脳会議がウクライナにとって重要な機会になるとの認識を示し、「今年の6月と7月は多くのことを左右する可能性がある」と述べました。


















