BRICS首脳は12日の土曜日、イランやウクライナで戦争が続く中、紛争の防止と平和的解決に向けたさらなる努力を呼びかけるとともに、パレスチナ人をガザから強制的に移住させることに反対しました。
こうした内容は、インドの首都ニューデリーで開かれた2日間の首脳会議の初日に、全会一致で採択された「ニューデリー宣言」に盛り込まれました。
BRICS首脳は、2025年10月に停戦合意が成立したにもかかわらず、ガザで暴力が続いていることに「深い懸念」を表明し、「パレスチナ人をガザから強制的に移住させることを目的としたあらゆる政策」をやめるよう求めました。
宣言ではまた、「パレスチナ人の不可侵の権利を損ない、占領を正当化または長期化させる可能性のある取り決め」についても懸念を表明しました。
さらに、「イスラエル・パレスチナ問題の公正かつ恒久的な解決は、平和的な手段によってのみ実現できるものであり、パレスチナ人の自決権や帰還権を含む正当な権利の実現が不可欠であることを改めて確認する」としています。
BRICS首脳はまた、核をめぐる衝突のリスクが高まっていることにも懸念を示し、軍縮や軍備管理、核兵器の不拡散を呼びかけました。
宣言では、民間インフラや平和目的で利用されている原子力施設に対する「意図的な攻撃」に「深刻な懸念」を表明しました。
その上で、「核の安全、保安、保障措置に関する基準は、武力紛争下を含むあらゆる状況において、人々と環境を被害から守るため、常に順守されなければならない」としています。


















