2025年12月21日
日本と南米の地域共同体メルコスールは、貿易、投資、サプライチェーン分野での協力強化を目的とする戦略的パートナーシップ枠組みを立ち上げました。日本の外務省が土曜日、公式サイトに掲載した声明で明らかにしました。
日本政府は、この枠組みの下での初会合を来年初めに開催する方針で、日本およびメルコスール加盟国の外務省や関係省庁が参加する予定です。
共同声明では、日本とメルコスールは、互いに最も重要な経済パートナーの一つであり、経済関係を一層深化・多様化させる大きな潜在力があると指摘しました。
また、3月に東京で行われた当時の石破茂首相との会談で、ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領は、日本との関係強化に向け、メルコスールとして取り組む姿勢を示しました。
メルコスールは、アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイで構成されており、総人口は約2億8000万人に上ります。
情報源:TRT World and Agencies












