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ウクライナが大規模ドローン攻撃 ロシア「約300機を撃墜」と発表
ロシア当局によると、ウクライナのドローンはロシアのレニングラード製油所とチェボクサリの発電所にも着弾したということです。
ウクライナが大規模ドローン攻撃 ロシア「約300機を撃墜」と発表
資料写真: 2026年3月27日、ウクライナの攻撃を受けロシアのバルト海沿岸の港湾都市ウスト・ルガから煙が上がる様子を捉えた衛星画像。レニングラード州。 / Reuters

ロシア当局は火曜日、ウクライナのドローンが新たに石油精製所と電気設備工場を攻撃し、少なくとも3人が負傷したと発表しました。

国防省は声明で、キエフが大規模な夜間ドローン攻撃を仕掛けたとしたうえで、ロシア国内15の地域で約300機を撃墜したと述べました。また「防空システムが289機のウクライナ製固定翼無人機を迎撃・撃破した」と明らかにしました。

一方、ウクライナのウニアン通信によると、実際のドローン数はこれをはるかに上回るとされており、首都モスクワだけでおよそ200機が飛来したとしています。

レニングラード州のアレクサンドル・ドロズデンコ知事は、主要な攻撃の一つが同州を標的としたもので、一夜で29機のドローンを撃墜したと主張しました。知事はテレグラムへの投稿で、石油精製所が立地するキリシ工業地帯の施設が火災に見舞われたと明らかにしました。

知事は「キリシ工業地帯の火災は封じ込め、消火活動もほぼ完了した。敵の主要な標的はKINEF石油精製所とみられる。攻撃による死傷者は出ていない」と述べました。

チェボクサリでは、電気設備の開発・製造企業がドローン攻撃を受け、3人が負傷したと地域当局が火曜日に発表しました。

声明には「チェボクサリ市内でのドローン攻撃により、速報情報によれば3人が負傷した」と記されていました。

チェボクサリでは住宅2棟も攻撃を受け、住民が避難しました。市当局によると、周辺道路では交通が乱れ、学校や専門学校を含む一部の公共施設が閉鎖されました。

ウクライナ側はロシアの主張に対し、これまでのところコメントを出していません。

情報源:TRT World