トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、公式訪問中の韓国で、聯合ニュースの単独インタビューに応じ、トルコと韓国の協力関係について語りました。
エルドアン大統領は、シノップ原子力発電所の建設計画から防衛産業、人工知能、交通インフラへの投資まで、幅広い分野について見解を示し、韓国がトルコ製の航空機用エンジン「PD170」に関心を寄せていることにも言及しました。
また、シノップ原子力発電所の建設計画について、韓国の政府系電力会社「韓国電力公社(KEPCO)」と包括的な事前事業化調査を進めていると説明し、技術面や経済面での条件について、引き続き検討を行っていると述べました。
防衛産業
エルドアン大統領は、トルコと韓国の防衛産業における協力を発展させるうえで、大きな可能性があるとの認識を示しました。
韓国がトルコ製の航空機用ターボディーゼルエンジン「PD170」に関心を示していることを歓迎するとともに、無人航空機やエンジン技術、電子システムの分野で共同開発をさらに進めることができると述べました。
また、防衛産業に加え、半導体やロボット工学、人工知能などの先端技術分野でも協力を拡大したいとの考えを示しました。
そのうえで、「私たちの目標は、こうした期待を具体的な取り組みにつなげ、両国企業のビジネス機会を広げるとともに、相互投資を拡大することです」と語りました。
ホルムズ海峡
エルドアン大統領は、世界のエネルギー市場や国際貿易ルートをめぐる情勢についても言及しました。
ホルムズ海峡周辺のリスクを指摘し、「現在の危機は、国際貿易において信頼できる代替輸送ルートを確保することが、いかに重要であるかを改めて示しました」と述べました。
また、トルコがアジアとヨーロッパを結ぶ交通・物流ネットワークの強化に取り組んでいると説明し、歴史あるヒジャーズ鉄道の復活に向けた計画にも言及しました。
さらに、韓国企業に対し、トルコの交通・物流プロジェクトへの積極的な参加を呼びかけ、「韓国企業がトルコの地域交通・物流インフラへの投資に、さらに積極的に参画することを期待しています」と述べました。



























