トルコ
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ザンゲズール回廊、5年以内に東西連結性を強化へ
ウラログル大臣は建設が間もなく開始される見込みだと述べ、トルコ区間ではすでに工事が進行中だと明らかにしました。
ザンゲズール回廊、5年以内に東西連結性を強化へ
このプロジェクトは既存のルートに加えて大容量の新ルートを整備し、アゼルバイジャンへのより直接的な陸路接続を実現するものです。 / Anadolu Agency
8時間前

トルコのアブドゥルカディル・ウラログル運輸・インフラ大臣は木曜日、ザンゲズール回廊に関する覚書が締結されたと発表し、プロジェクトは4〜5年以内に実現し、テュルク世界への大容量かつより直接的な接続をもたらすと述べました。

24TVのインタビューで同大臣は、ザンゲズール回廊を既存の東西輸送路の輸送能力を補完するルートとして位置づけるべきだと強調しました。

同大臣によると、計画されているルートはトルコ東部のカルスを起点に、イードゥルとディルジュを経てアゼルバイジャンのナヒチェバンに入り、約43キロのザンゲズール回廊を通ってアゼルバイジャン本土に接続するとしています。

ウラログル大臣はアゼルバイジャン側の工事が完成に近づいている一方、ザンゲズール回廊については覚書が締結されたものの、まだ建設が始まっていないと述べました。

「近い将来、大きな遅れなく工事が始まると確信している」と同大臣は語りました。

同大臣はさらに、ナヒチェバン側には180キロの区間があり、一部は改良、一部は新規建設となるほか、トルコ側の224キロ区間ではすでに建設が始まり工事が進行中だと述べました。

「4〜5年以内にザンゲズール回廊を実現させることで、テュルク世界に到達できる大容量かつより直接的な回廊を事実上構築することになる」と同大臣は語りました。

ザンゲズール回廊は、トルコとアゼルバイジャン本土、さらにその先の中央アジアをより直接的に結ぶ戦略的輸送ルートとして位置づけられています。

また、中国と欧州を中央アジア、カスピ海、南コーカサス、トルコ経由で結ぶ貿易ルート「ミドル回廊」の重要な区間となる可能性も指摘されています。

完成すればナヒチェバンを通じてトルコとアゼルバイジャンをより直接的に陸路で接続し、ジョージア経由の既存ルートを補完しながら地域の輸送能力拡大に貢献すると期待されています。

情報源:TRT World and Agencies