トルコ
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トルコ、共和国建国103周年を祝う
共和国記念日にあわせて、トルコ各地でさまざまな記念行事が行われています。
トルコ、共和国建国103周年を祝う
エルドアン大統領率いる政府高官ら、アタテュルク廟を訪問/アナドル通信

トルコでは、共和国建国103周年を迎え、首都アンカラで記念式典が開かれたほか、全国各地でさまざまな行事が行われています。

アンカラでの記念行事は、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領をはじめとする政府高官らが、共和国の建国者ムスタファ・ケマル・アタテュルクの霊廟「アヌトゥカビル」を訪問することから始まりました。

エルドアン大統領は、アタテュルク廟を訪れた後、祝賀のあいさつを受けるため、大統領府に移動しました。大統領には政府高官らも同行しました。

1923年10月29日の共和国宣言から103周年を迎えるにあたり、エルドアン大統領は、防衛、エネルギー、交通、外交の各分野でトルコが遂げてきた発展を強調しました。

アクン・ギュルレク法相は、エルドアン大統領の指導のもと、2053年と2071年の国家目標の実現に向けて取り組んでおり、これまでの成果をさらに発展させていく考えを示しました。

また、民族主義者行動党(MHP)のデヴレト・バフチェリ党首は、共和国の遺産を「トルコの世紀」へと引き継いでいく決意を表明しました。

国家情報機構(MİT)のイブラヒム・カルン長官は、共和国はトルコの独立と団結、そして共通の未来を象徴するものだと強調し、国家の安全保障と主権を守るため、今後も活動を続けていくと述べました。

全国81県で共和国記念日を祝う行事

共和国記念日にあわせて、トルコ各地でさまざまな記念行事が行われています。

11月9日から20日までアンタルヤで開催されるCOP31気候変動サミットを前に、10月29日から11月1日まで、全国81県で「トルコ・ペダリング」と題したサイクリングイベントが開催されます。

このイベントには、登録選手やサイクリングクラブ、学生、家族連れ、自転車愛好家など、誰でも参加できます。

自転車を持続可能な交通手段として普及させるとともに、気候変動に対する社会全体の意識を高めることを目的としています。

また、共和国建国103周年を記念して、歴史的な「独立の道」を馬に乗ってたどるイベントも行われています。

乗馬文化協会が主催するこのイベントは、今回で3回目を迎えました。

独立戦争中、イネボル港に運び込まれた武器や弾薬をアナトリア内陸部へ輸送するために使われた、全長95キロの歴史的なルートを馬で進みます。

トルコ各地から集まった45人の騎手が、2日間にわたる行程に参加しています。

一方、オスマンガーズィ橋では、「オスマンガーズィ・トルコの世紀ランニング大会」が開催され、およそ6,000人の参加が見込まれています。

大会には約8,000人から応募があり、19か国の選手がエントリーしました。

10月29日に初めて開催されるこの大会では、プロのランナーを対象とした10キロのレースと、一般市民も参加できる5キロのランニングイベントが行われます。

コジャエリ広域市のタヒル・ビュユクアクン市長は、共和国記念日に幅広い世代が交流できるこの大会を、毎年恒例の行事にしたいと述べました。

チョルムでは、市民らが全長103メートルのトルコ国旗を掲げて行進しました。

また、ディヤルバクルでは、学生たちがスル地区にある歴史的な城塞「イチカレ」で、面積54平方メートルのトルコ国旗を広げました。

数千年の歴史を持つ城壁や石造りの建造物に囲まれたこの場所で、県教育局の主導により記念行事が行われました。

学生たちが披露したパフォーマンスは、ドローンによって上空から撮影されました。