アメリカのピート・ヘグセス国防長官は19日木曜日、約3週間前に開始された米国とイスラエルによる対イラン戦争について、終結時期に関する「明確なスケジュールはない」と述べました。
記者会見でヘグセス長官は、「明確な時間枠を設定するつもりはない」と語り、「計画に沿って進めている」と説明しました。また、戦争をいつ終わらせるかは最終的にドナルド・トランプ大統領の判断に委ねられると述べました。
ヘグセス長官は、「必要な成果が達成されたと判断する時点は、最終的には大統領の決断によるものだ」としています。
さらにヘグセス長官は、ペンタゴンが戦争資金として2000億ドルを超える追加予算を議会に求めているとの報道についても言及し、「この金額は変動する可能性がある。率直に言って、敵を排除するには資金が必要だ」と述べました。
そのうえで、「これまでの活動と、今後必要となる可能性のある対応の双方に備え、十分な資金が確保されていることを確認するため、改めて議会に働きかけている」と説明しました。
また、同席した米軍の高官ダン・ケイン将軍は、イランおよび地域の同盟勢力に対して使用されている兵器について説明しました。
ケイン将軍は、近接航空支援用に設計されたA-10攻撃機は、イランが戦闘開始後に実質的に封鎖した戦略的要衝ホルムズ海峡において、「高速攻撃艇を追跡し破壊した」と述べています。
さらに、AH-64アパッチ攻撃ヘリコプターがイラクでイラン系民兵組織を標的とするために使用されているほか、一部の米国の同盟国も、テヘラン側が発射した自爆型無人機への対処に同型機を活用し始めていると述べました。
これに先立ち、政府高官の一人は、ペンタゴンが戦争のために約2000億ドルの追加資金を模索していると明らかにしていました。匿名を条件に語ったこの関係者によりますと、国防総省はすでにこの要請をホワイトハウスに提出しています。
この金額は非常に大きく、トランプ政権による大規模な減税政策の後、昨年国防総省に追加配分された予算にさらに上乗せされる形となります。
議会が新たな支出要求に備える中、ホワイトハウスがこの要請を正式に議会へ提出したかどうかは依然として明らかになっておらず、承認が得られるかも不透明な状況です。










