ウクライナによる攻撃を受け、ロシア北西部の主要港湾ウスト・ルガで火災が発生し、ロシア当局は一夜で約400機のドローンを撃墜したと報告しました。
レニングラード州のアレクサンドル・ドロズデンコ知事は水曜日、火災は「制御下に置かれつつある」とし、人的被害は報告されていないと述べました。
同知事は港のどの区画が被害を受けたかは明らかにしませんでした。同施設は肥料、石油、石炭などの輸出を取り扱っています。
ここ数週間、キエフは2022年2月の侵攻以来ウクライナ全土への毎日の爆撃を続けるロシアに対し、攻撃を強化しています。
ロシア国防省は、防空システムが一夜でウクライナのドローン389機を迎撃したと発表し、特にウクライナとの国境付近やモスクワ周辺での迎撃が多かったとしています。
ウクライナ、攻撃を激化
今週初め、ウクライナはロシア北西部のフィンランド国境付近に位置するプリモルスク港も攻撃し、火災を引き起こしました。
さらに南では、ベルゴロド州のヴャチェスラフ・グラトコフ知事がウクライナのロケット攻撃で電力・水道施設に「深刻な損傷」が生じたと明らかにしました。
ウクライナ当局者らによると、ロシアは火曜日の24時間で約1,000機のドローンを発射し、最大規模の昼間攻撃の一つとなりました。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はこの攻撃を「絶対的な堕落」と強く非難し、少なくとも3人が死亡、リビウのユネスコ世界遺産が損傷を受けたと述べました。
米国が仲介する第3回モスクワ・キエフ間の和平交渉再開に向けた努力は、中東全域を巻き込んだイスラエル・米国によるイランへの戦争により停滞しています。
ウクライナ北部のチェルニヒウ州では、ロシアの攻撃により約15万人の住民が停電を余儀なくされ、安全状況が安定するまで復旧作業が遅れています。
ウクライナは先週末、交渉再開に向けてワシントンに代表団を派遣しましたが、進展は報告されませんでした。
また別に、ラトビアもロシアから越境したドローンが水曜日に同国領内に墜落したと報告しました。










